ニュース その他製造 作成日:2014年7月29日_記事番号:T00051791
29日付経済日報が中国の経済紙「第一財経日報」の報道を基に伝えたところによると、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下のリチウムイオン電池メーカー、鋰科科技(LICOテクノロジー)が今年5月、中国・安徽省安慶市政府と、同市経済技術開発区に20億9,000万人民元(約340億円)を投じて高分子ポリマー材料を用いた電池セルおよび電池パックの生産ラインを設置することで契約を結んでいたことが明らかとなった。
第一財経日報は、鴻海による今回の投資について、新エネルギー車に関係したものとの見方を示している。
同紙によると、LICOはリチウムイオン電池正極材料、リチウムポリマー電池セルおよび電子ブックリーダー、デジタルカメラ、スマートフォン、ノートパソコン向け電池パックを生産している。
なお鴻海は2005年にカーエレクトロニクスの安泰電業を買収することで自動車分野に参入。同分野ではカーエレおよび新エネルギー車を2大ターゲットとしており、それぞれ安泰電業とLICOが事業をけん引するとみられている。
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