ニュース 電子 作成日:2014年7月29日_記事番号:T00051796
宏達国際電子(HTC)は6月の台湾スマートフォン市場で、販売台数、販売額、単一機種販売台数のシェアが全て首位となった。5月末より通信大手3社が相次いで第4世代(4G)移動通信サービスを開始し、4G対応の高コストパフォーマンス機種「デザイア816」が5万台近く売れたことが貢献した。29日付蘋果日報などが報じた。
6月台湾スマホ市場の販売台数は66万3,000台と前年同月比3%減少した。メーカー別販売台数シェアの上位4位は、▽HTC、22%▽サムスン電子、15%▽華碩電脳(ASUS)、13%▽ ソニーモバイルコミュニケーションズ、9%──だった。
メーカー別販売額シェアの上位4位は、▽HTC、29%▽サムスン、21%▽ソニー、15%▽ASUS、9%──となった。
単一機種販売台数シェアの上位3位は、▽「デザイア816」▽「ZenFone5」(ASUS)▽「HTC One(M8)」──となった。上位2機種とも1万台湾元(約3万4,000円)を切る機種で、消費者の間でコストパフォーマンスの高いミドル〜ローエンド機種を求める傾向が強まったことがうかがえる。
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