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泰碩電子、神鋼商事と合弁で筐体生産へ


ニュース 電子 作成日:2014年7月29日_記事番号:T00051798

泰碩電子、神鋼商事と合弁で筐体生産へ

 コネクターや放熱部品を生産する泰碩電子(タイソル・エレクトロニクス)は、神鋼商事(本社・大阪市中央区、山口育廣社長)、精密金属製品のカサタニ(本社・大阪市淀川区、笠谷昌宏社長)と合弁で中国江蘇省蘇州市にノートパソコン、タブレット端末、携帯電話端末向けの筐体(きょうたい)を生産する合弁企業を設立した。29日付経済日報が伝えた。

 資本金は3億円で、出資比率は泰碩が49%、神鋼商事が17.67%、カサタニが33.33%となる。8月から生産を開始し、年内100万枚、来年160万枚の生産を見込む。

 生産されるのはマグネシウムリチウム合金を使った軽量の製品で、日系大手メーカーのノートPC向けに出荷される。量産後は聯想集団(レノボ)からの受注も見込む。