ニュース 電子 作成日:2014年7月29日_記事番号:T00051802
パソコン大手、宏碁(エイサー)と華碩電脳(ASUS)はこのほど、マイクロソフト(MS)ウィンドウズXPのサポート終了による買い替え商機を好感し、下半期景気を楽観視していることをそろって表明した。両社は31日に開幕する夏季休暇シーズン最大の3C(コンピュータ、通信、家電)製品展示販売会、台北電脳応用展(台北コンピューター・アプリケーションズ・ショー、TICA)で新製品を投入し、業績向上を狙う。29日付蘋果日報などが報じた。
エイサーは、台北電脳応用展でノートPCにもなる2in1タブレットPC「Aspire Switch 10(アスパイア スイッチ10)」を主力に据える他、タブレットPC、「Iconia Tab 8(A1−840)」などを発売する。第3四半期の売上高は前期比40%増を目指す。
一方、ASUSは変形型タブレットPC「トランスフォーマーブックT100」の新色(赤・白)を発売する。台北電脳応用展での業績は前年比30%増が目標だ。
ASUSはトランスフォーマーT100の新色購入で、ディズニーキャラクターのTシャツプレゼントキャンペーンを8月末まで行っている(ASUSリリースより)
なお両社は、台湾でも5月末より開始した第4世代(4G)移動通信サービスに関連し、対応機種のスマートフォンやタブレットPCの販売にも楽観的な見方を示した。
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