ニュース 社会 作成日:2014年7月30日_記事番号:T00051811
30日午前3時、台風12号(アジア名・ナクリー)がフィリピン東海上で発生し、ゆっくりと北北西に進んでいる。中心気圧は995ヘクトパスカルで、中心付近の最大瞬間風速は18メートル。中央気象局によると沖縄方面に向かう見通しだが、台湾に最も接近する明日31日と翌8月1日は、外郭の雲によって北部と東北部で比較的まとまった雨が降ると予測している。その他の地域は降ってもにわか雨程度との見方だ。
台風12号(左)と台風11号(右)の進路予想図(中央気象局HPより)
台風11号(アジア名・ハーロン)も29日午後にマリアナ諸島で発生しているが、台湾からは遠い上、日本に向かう見通しで、台湾への影響はないとみられる。さらに、2つの台風は距離が2,000キロメートル以上も離れているため、互いに影響し合って複雑な動きをする「藤原効果」が起きる可能性は薄いとみている。
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