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作成日:2008年1月23日_記事番号:T00005182
新金宝、今年売上1,640億元を目標
金仁宝集団は22日開いた忘年会(尾牙)で、傘下に「新金宝集団」と「仁宝集団」の2つの事業グループを新たに設けることを発表。新金宝集団の蒋筱欽執行長(CEO)は、今年はプリンタ、ハードディスク、セットトップボックス(STB)の各製品の出荷を大幅に伸ばし、通年売上高は30%増の1,640億台湾元(約5,400億円)を狙うと語った。
新金宝集団は傘下に金宝電子工業、泰国金宝電子(カルコンプ・エレクトロニクス)、康舒科技(アクベル・ポリテック)の3社を抱え、蒋筱欽金宝電子執行長が同集団の執行長も務める。
新金宝の主力製品はプリンタで、グループの生産額の3割を占める。これまで一般型と多機能型を生産してきたが、今年はレーザープリンタや大型グラフィックプリンタにも参入する予定。目標出荷台数は昨年実績から11%増となる2,000万台。
ハードディスクでは世界最大手の米シーゲイト・テクノロジーとの提携でコンシューマ向け新製品を発売する予定で、2009年段階で10億米ドルの受注を目指している。
STBでは今年世界一になる見通しで、今年は新たな欧米の顧客獲得により出荷台数は600万台以上となり、700万台も視野に入れている。昨年実績は350万台。
蒋執行長はまた、台湾の半導体メーカー、およびドイツの販売業者と提携して工業用コンピュータ分野に参入することも明らかにした。