ニュース 社会 作成日:2014年7月31日_記事番号:T00051837
 このほど、ある男性が友人のBMWを移動させようとしたところ、そのハイテクさから操作方法が分からず、発進できなかったばかりかドアがロックされて外に出られなくなり、炎天下で2時間も閉じ込められる事態となった。
新北市に住む55歳の男性、陳さんは先日、友人を自宅に招いて食事をして旧交を温めた。友人は自家用車「BMW 735i」でやって来ていたが、食事では酒も供され、酔った友人は自分の車を陳さんの家の近くに残し、タクシーで帰宅することになった。
ただ、友人の車は駐車禁止エリアに止めてあったため、レッカー移動されることを心配した陳さんは翌朝、友人が置いていったキーを使って車を別の場所に移動させてやろうと思い立った。
しかし、BMW 735iのキーは従来型のものではなくICチップを使った最新式で、陳さんにはその使い方がよく分からなかった。
とりあえずドアを開けて運転席に乗り込むことには成功、車を始動させようとハンドル横にあったスロットにキーを差し込んだが、なぜか後ろのトランクのふたが跳ね上がった。
その後も、適当にあれこれボタンを押してエンジンをかけようと試みていると、突然「カッ」という音が響き、全てのドアがロックされてしまった。
慌てた陳さんは再度、別のボタンを押してみたもののうんともすんとも言わない。自宅にいた弟は熟睡していたため、妹に連絡して救助を求めたが、到着した彼女にもロックの解除方法は分からず、結局、警察に通報して助けを求めることになった。
駆け付けた警察は窓を割って外に出そうと提案したが、友人の車を壊したくなかった陳さんはこれを拒否。その後、鍵職人を呼ぼうとしたが、別の用事があってすぐには来られないという。
その時、外の気温は既に32度、車の中は意識がもうろうとなるほどの高温となっており、陳さんはとうとう「もうだめだ。窓を割ってくれ」と懇願した。救出された彼は脱水症状に陥っており、地面に倒れこんで水を飲み続けた。
なおその後、目を覚ました弟が車に乗り込み、ブレーキを踏みながらハンドル横のボタンを押すとエンジンはすぐに始動した。これを見た陳さんは「ハイテクは苦手だ」とつぶやいたという。
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