ニュース 電子 作成日:2014年7月31日_記事番号:T00051854
タッチパネル搭載ノートパソコンの市場浸透率が伸び悩む中、ブランドメーカーは生産コストの抑制を強化しており、中国タッチパネルメーカーが勢力を拡大する一方で、台湾メーカーが打撃を受けているもようだ。31日付電子時報が報じた。
中国のタッチパネルメーカーでは、最大手の深圳欧菲光科技(深圳Oフィルムテック)は既に聯想集団(レノボ)、華碩電脳(ASUS)、宏碁(エイサー)など多くのブランドからノートPC向けの受注を獲得している他、深圳萊宝高科技も低価格戦略および良品率の向上によりノートPC分野でシェアを拡大している。
さらに中国市場における需要の多様化に伴って中堅メーカー、徳普特光電顕示技術(DPT)も汎用ソリューションを同国の中小ブランドのノートPCや11〜13インチのタブレットPCに供給している。
こうした中、宸鴻集団(TPKホールディング)、勝華科技(ウィンテック)、洋華光電(ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス)、英特盛科技(GIS)といった台湾のタッチパネルメーカーは、既存シェアが脅かされる状況に直面している。
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