ニュース 電子 作成日:2014年7月31日_記事番号:T00051855
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)大手、矽品精密工業(SPIL)が30日発表した第2四半期の連結純利益は前期比61.2%増、前年同期比93.7%増の33億7,100万台湾元(約120億円)で、2010年第1四半期以降で最高だった。連結売上高は前期比21.4%増の219億2,800万元で過去最高だった。31日付工商時報などが報じた。
林文伯(バウ・リン)董事長は、アップルの受注は比較的少なかったが、アップル以外の受注が旺盛で、第2四半期の業績が予想以上に良かったと述べた。6月以降はアップル以外からの受注が減速しており、第3四半期の売上高は横ばいか小幅減少と予測した。ただ、前年同期比では大幅成長を見込む。
一方、今後3~5年の台湾半導体景気に関しては、ファウンドリーも封止・検査も代わりが利かないと楽観しており、特にモバイル端末は2桁成長と予測した。
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