ニュース 電子 作成日:2014年7月31日_記事番号:T00051856
液晶パネル大手、友達光電(AUO)が30日発表した第2四半期の連結純利益は40億2,400万台湾元(約140億円)で5四半期連続の黒字となり、過去4年で最高だった。31日付工商時報などが報じた。
第2四半期の連結売上高は1,020億4,200万元で前期比8.8%増だった。10インチ以上の大型パネル出荷枚数は1.1%減の2,885万枚、中小型パネルは38.4%増の4,630万枚だった。
彭双浪(ポール・ポン)総経理は、現在の販路の在庫水準は適正で、中国の国慶節(建国記念日、10月1日)連休や欧米のクリスマスシーズンに向け在庫準備が始まるとして、下半期の需要を楽観している。ただ生産能力に限りがあるので、第3四半期の大型パネル出荷枚数は横ばいか減少、中小型パネルは5~8%増加すると予測した。
中国で第8.5世代パネル工場が次々と稼働する中、彭総経理は、来年は生産能力がさらに5~7%増えると予測。一方、中国の液晶テレビ市場は飽和に近づき、中国テレビメーカーが輸出を進める中、ともに海外市場を開拓すると語った。
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