ニュース 電子 作成日:2014年7月31日_記事番号:T00051857
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体製造(ASE)の高雄K7工場のニッケルを使用する製造プロセスについて、高雄市政府環境保護局(環保局)は30日、条件付きで操業再開を認めた。ASEは、公文書を受領後に速やかに追加書類を提出し、来週にも再開したいと表明した。31日付経済日報などが報じた。
操業再開を認める条件は、K7工場の有機廃水の処理をバンピング第2B工場に委託し、陸上向けの厳しい排水基準を満たすことなど7項目。
K7工場は昨年10月、毒性のある排水を高雄市環保局に指摘され、12月20日に操業停止命令が下された。今年4月29日に1カ月間の試験操業が認められ、5月27日に測定報告書と操業再開申請書を提出。高雄市環保局は6月28日に3回目の評価作業を終え、昨日専門家を交えた会議を開催した。
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