ニュース 電子 作成日:2014年8月1日_記事番号:T00051888
光伝送用能動部品・モジュールメーカーの華星光通科技(LuxNet)は31日、中国の需要増で需給逼迫(ひっぱく)が来年上半期まで続く見通しのため、生産能力を大幅に増強すると表明した。主にGPON(光ファイバーを用いた公衆回線網で1Gbpsの通信速度を実現する技術)製品に充て、毎月の関連製品出荷は40〜50万枚以上、年内に80万枚まで増える見通しだ。1日付経済日報が報じた。
許天培・同社財務長は、GPON製品の技術的な問題も解決できたと指摘。下半期から増産する他、外部生産委託も増やすと述べた。
GPON製品は比較的高単価で、粗利益率が約10%と高い。証券会社は、GPON製品の出荷増で、下半期の売上高は前年同期比3割以上増え、粗利益率も上昇すると予想している。
華星光通は主に通信キャリアの基地局、加入者宅までの光ファイバーの部品やモジュールを供給している。近年中国のサプライチェーンに間接参入し、中国で光ファイバー敷設に必要なデータ伝送速度1.25GbpsのEPON製品は、市場シェア5割を超える。
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