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昆山の台商で爆発事故、粉じん引火が原因か


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2014年8月4日_記事番号:T00051906

昆山の台商で爆発事故、粉じん引火が原因か

 中国・江蘇省昆山経済技術開発区に入居する自動車部品金属加工の台湾系企業「中栄金属製品」で2日午前7時37分ごろ、大規模な爆発事故が発生した。死者71人、負傷者は186人に上り、中国に進出している台商(海外で事業展開する台湾系企業)としては過去最大規模の事故となった。3日付経済日報などが報じた。


爆発で炎上し黒く焼け焦げた工場の壁面(2日=中央社)

 事故が起きたのは自動車ホイールの研磨工場で、昆山市は事故原因について「空気中の粉じん濃度が高まり引火した」と発表。目撃者によると、大きな爆発音とともに火柱が高く上がり、割れた窓ガラスの破片が50メートル先まで飛び散ったという。事態を重く見た中国政府は、事故原因解明および安全体制の強化を指示した。

 中栄金属は1998年設立で、従業員は約450人。主に自動車用アルミニウム合金部品のめっき加工を手掛けており、米ゼネラル・モーターズ(GM)の他、米国アフターマーケット(AM)市場に顧客を抱える。爆発の起きた工場は生産ライン4本を有し、今回の事故で1本が全壊。復旧のめどは立っていない。