ニュース 電子 作成日:2014年8月4日_記事番号:T00051911
ディスプレイにサファイアガラスを採用するアップルのスマートフォン次世代機種「iPhone6」について、サファイア基板メーカー、晶美応用材料(クリスタル・アプライド・テクノロジー)の陳彦任総経理はこのほど「今年中に確実に発売される。問題は供給量が多いか少ないかだけだ」との認識を示した。一方で同製品の投入により市場全体にサファイアガラス採用機運が高まるとみられ、アップル以外のスマートフォン市場にこそ大きな商機が見込めると語った。2日付蘋果日報が報じた。
同紙によると、現時点で既に中国の小米科技(小米、シャオミ)や酷派(クールパッド)がアップルに追随して、ディスプレイにサファイアガラスを採用した製品を準備していると観測されている。
市場予測ではiPhone6の出荷量は1億〜1億2,000万台、1カ月平均では1,000万台に上るとされる。このため2インチのサファイア基板が単月で4,000万〜5,000万枚必要となるとみられるが、現時点で全数量を供給できるサファイア基板メーカーは存在しないという。
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