ニュース 電子 作成日:2014年8月5日_記事番号:T00051936
5日付経済日報が外電の報道を基に伝えたところによると、シャープの高橋興三社長は先ごろ、日本メディアとのインタビューで「今後、鴻海精密工業と大規模な提携を行う可能性はない」と語ったもようだ。鴻海は4日、ノーコメントだった。
シャープと鴻海は2012年3月に資本提携を結ぶと発表したものの、その後、出資条件などの見直しで交渉がまとまらず、翌年3月に事実上白紙に戻った。その後、シャープはサムスン電子、クアルコムから出資を獲得。鴻海との資本提携について、高橋社長は数度にわたり、その可能性に否定的な見方を示してきた。
一方、鴻海の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は6月、日本メディアとのインタビューで「シャープにだまされた」と語ったものの、中小型液晶パネル事業での提携に意欲を見せていた。今回の高橋社長の発言で鴻海は冷水を浴びせられた格好だ。
なおシャープが鴻海よりもサムスンとの提携を選んだことについて証券会社は「鴻海に比べ、サムスンはテレビ、携帯電話など膨大なパネル出荷先を擁するため意外ではない」と指摘している。
シャープとの提携の可能性がほぼ消えた鴻海は今後、傘下の液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)にリソースを集中させるとみられる。
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