ニュース 電子 作成日:2014年8月5日_記事番号:T00051944
高雄市の大規模爆発事故の影響で台湾南部のプラスチック原料生産能力が低下し、プラスチック部品を使用する電子業界のサプライチェーンに断絶が生じると一部で懸念が浮上する中、業界関係者らは、台湾域内には台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)など代替業者も多い上、もともと海外からの輸入比率が高い製品もあるとして、電子業界への影響は「ほとんどない」または「軽微」との見方を示した。5日付蘋果日報が報じた。
IC設計業者、微駆科技(エクスプロア・マイクロエレクトロニクス)の呉金栄総経理は、電子製品に使用されるプラスチック原料で最も多いのはABS樹脂で、液晶テレビやパソコン、携帯電話などほとんどの電子製品で筐体(きょうたい)として使われると指摘。その上で台湾域内の生産能力は十分と説明した。また、製造工程で使用するエポキシ樹脂などは輸入比率が高く、電子業界への影響は小さいと述べた。
またPC業界関係者は、ABS樹脂供給最大手の奇美実業は中国に工場を有しており、現在正常に出荷が行われていると説明。また、電子製品の組立工場の多くは中国にあり、サプライチェーンが断絶する心配はないとの見方を示した。
半導体や液晶パネル、太陽電池業界などに石化原料を供給する商社、華立企業も「取り扱っているのは日本からの輸出品が多く、出荷に影響はない」と述べた。
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