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美時化学と日本の製薬大手、ジェネリック薬開発で提携


ニュース 医薬 作成日:2014年8月7日_記事番号:T00051987

美時化学と日本の製薬大手、ジェネリック薬開発で提携

 美時化学製薬(ロータス・ファーマシューティカル)は6日、アレルギー性鼻炎、じんましんを対象とする後発医薬品(ジェネリック医薬品)「FF63」を共同開発計画することで日本の大手製薬会社と契約を結んだと発表した。早ければ2016年下半期に日本で発売できる見通しで、同市場でシェア5%獲得を見込む。7日付経済日報が報じた。

 このほか美時化学が昨年末に発表した、米ジェネリック医薬品メーカー、アルボジェンとの資本提携については既に台湾政府の承認を得ており、今月12日に全ての手続きを終える見通しだ。美時化学の発表によると、同社に対しアルボジェンは2億米ドルの出資を行い、持ち株比率67%の筆頭株主となる。

 またアルボジェンは同日、韓国子会社のクンファ・ファーマシューティカルを通じ、同国のドリームファーマを買収すると発表した。同社は美時化学との提携によりアジアで5位以内のジェネリック医薬メーカーになるという従来目標にさらに前進した形だ。