ニュース 電子 作成日:2014年8月7日_記事番号:T00051992
立錡科技(リッチテック・テクノロジー)、致新科技(グローバル・ミックスドモード・テクノロジー、GMT)、茂達電子(アンペック・エレクトロニクス)などの台湾のアナログIC各社は最近、川下パソコンメーカーからの受注が予想以上に増加している。しかし川上のファウンドリーで生産能力が逼迫(ひっぱく)しているため、いまだ第2四半期の受注分を消化している状況で、需要に対応できていないもようだ。7日付電子時報が報じた。
アナログIC業界関係者によると、世界PC市場は今年、上半期にビジネス用PCの買い替え需要が高まり、サプライチェーンが在庫積み増しを行ったため、川上のファウンドリーで生産能力が逼迫。現在、少なからぬノートPCブランドメーカーおよび受託メーカーで供給不足が発生しているという。
さらに第3四半期に入り、コンシューマ向けノートPC需要が上向いている他、マイクロソフト(MS)がOS(基本ソフト)「ウィンドウズ8.1」のライセンス料を大幅に引き下げるとの観測が出ていることもあり、同期はPC出荷がさらに上向くと見込まれる。
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