ニュース 電子 作成日:2014年8月7日_記事番号:T00051994
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下のDRAMメーカー、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)は6日董事会で、20ナノ製造プロセスの年内量産に向け、設備投資108億台湾元(約370億円)の追加を決議した。7日付自由時報が報じた。
同社はこれまで、今年の設備投資を従来の150億元から220億元に上方修正し、6月末までに93億元を投じた。6月に20ナノプロセスの試験生産を開始した。
海外のDRAM大手は、20または25ナノプロセス移行が良品率が上がらず遅れ気味で、計画通り生産できない状況だ。市場は供給が逼迫(ひっぱく)し、価格が上昇している。
イノテラは同日の董事会で、パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体製造(ASE)とのシステム・イン・パッケージ(SiP)での提携を決議した。モノのインターネット(IoT)商機を狙う。
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