ニュース その他分野 作成日:2014年8月8日_記事番号:T00052003
財政部統計処が7日発表した7月の輸出総額は267億7,000万米ドルで、前年同月比5.8%増だった。半導体が成長をけん引した。葉満足統計処長は、電子製品の輸出が力強く、第3四半期の輸出総額も5%以上の伸びが見込めると述べた。8日付工商時報などが報じた。
電子製品の輸出額は84億8,000万米ドルで前年同月比16.7%増。このうち半導体は62億2,000万米ドルで20.4%増と、過去最高だった。太陽電池は米国の反ダンピング(不当廉売)関税の仮決定を受け、1億8,800万米ドルで20.1%減となった。
一方、携帯電話を含む情報通信技術(ICT)製品は9億2,000万米ドルで前年同月比25.8%減、2009年10月以来で春節(旧正月)を除くと最低だった。スマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)の販売不調、海外への生産委託の増加を背景に、携帯電話の輸出額は1億8,300万米ドルと65.4%減少した。財政部は、9月にもアップルのiPhone6が発売される見通しで、下半期もICT製品がプラス成長に転換するのは困難と予測した。
7月の輸入総額は241億6,000万米ドルで前年同月比3.0%減だった。
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