ニュース 医薬 作成日:2014年8月8日_記事番号:T00052010
製薬の健亜生物科技(ジェノベイト・バイオテクノロジー)は、同社が開発した間欠性跛行治療新薬「PMR」の台湾およびアジア太平洋地域における臨床試験、認可申請、販売などを共同で進めることで台湾大塚製薬と提携を結んだと発表した。同治療薬は2016年に台湾での新薬承認を目指す。8日付工商時報が報じた。
「PMR」は既に台湾で第2相臨床試験を終えている。大塚製薬は第3相臨床試験にかかる費用の半分を負担する他、台湾以外のアジア太平洋地域における販売を主導し、ジェノベイトは権利金を受け取ることになる。
大塚製薬は間欠性跛行治療新薬の分野で最大手の地位にあり、今回の提携でジェノベイトは臨床試験のコストを低減できる他、訴訟などの手段で発売スケジュールを遅らせるといった同業大手からの妨害を回避することができると証券会社は指摘した。
証券会社によると、大塚製薬が開発した同治療薬「プレタール」は1日に2回服用する必要があるが、「PMR」は1回で済み、高い競争力を備えるという。
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