ニュース 電子 作成日:2014年8月8日_記事番号:T00052017
パソコン大手、宏碁(エイサー)が7日発表した第2四半期の純利益は4億8,500万台湾元(約16億円)で、4四半期ぶりに黒字転換を果たした第1四半期の112万元から約43倍に拡大した。世界PC市場の回復に加え、需要が強く利益率の高いオールインワン(モニター一体型、AIO)PCやタブレットPCとしても使える2イン1機種をタイミング良く投入した結果、粗利益率が9.25%へと前期比0.94ポイント上昇したことが大きい。8日付工商時報などが報じた。
第2四半期の連結売上高は前期比6%増の813億3,700万元となった。営業利益は6億6,200万元へと5.2倍に拡大した。エイサーは今年に入り人員を7%削減した他、陳俊聖執行長自ら毎週主要部門の財務状況を監査し、営業費用率が前年同期の9.1%から8.5%に改善した。
富邦投顧のアナリストは、エイサーの第3四半期売上高は945億元へと前期比16%増えると予想。製品出荷はノートPCが540万台、タブレットPCは150万台、スマートフォンは100万台に達するとみている。
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