ニュース 電子 作成日:2014年8月8日_記事番号:T00052019
中堅液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)が7日発表した第2四半期の連結純利益は1,500万台湾元(約5,000万円)と前期の3億1,900万元から95.3%減少した。中小型パネルの価格下落が響いた。連結売上高は7.4%減の138億7,100万元だった。8日付工商時報が報じた。
第2四半期の中小型パネルの出荷は1億2,000万枚(前期比17.6%増)、大型パネルは49万1,000枚(23.1%増)だった。全体のパネル出荷面積は7%拡大した。
中華映管は、第2四半期は顧客の製品および発注の調整期に直面し、予想した以上に利益が拡大しなかったが、同社は製品構成の見直し、良品率の改善、コスト体質の是正を進めるなど収益力の強化に取り組んだと説明した。
下半期の方針について同社は、スマートフォンやタブレットパソコン向け、車載用、タッチパネルなど主力製品での競争力を維持する他、技術力強化、スペック向上でニッチ型製品の出荷比率向上に取り組み、業績拡大を図るとした。
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