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《高雄爆発事故》 台プラ、高雄の輸送管閉鎖を検討


ニュース 石油・化学 作成日:2014年8月8日_記事番号:T00052022

《高雄爆発事故》 台プラ、高雄の輸送管閉鎖を検討

 台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下の台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)の林健男総経理は、高雄市に輸送管が3本あるが、連続爆発事故を受け、閉鎖を検討していると述べた。3本は輸入原料の不足を補う目的のため、閉鎖しても影響は大きくないという。8日付工商時報などが報じた。

 林総経理によると、高雄港から林園工場までエチレン、プロピレンを年間1,000トン以上輸送する2本と予備の1本がある。90%が地下にあり、10%が地上に出ている。過去21年にわたる自主管理で、台湾中油(CPC)と毎週、陰極防食(さび止め)の測定を行っており、現在3本いずれも状況は良好だ。

 台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)の曹明総経理は、もし高雄市で輸送管が禁じられれば、町中の路上はタンクローリーだらけになり、安全上のリスクが生じると指摘。安全とコストなら安全を優先すべきで、高雄港か高雄市小港区大林蒲辺りに石油化学専用区を設ければ、経済発展と環境保護を両立できると語った。