ニュース 社会 作成日:2014年8月11日_記事番号:T00052029
台湾では結婚を控えたカップルがウエディングドレスなど華やかな衣装を着て、美しい景色で知られるスポットで記念撮影を行った写真集を作成して披露宴で出席者に見てもらうという習慣が根付いているが、この習慣は香港やマカオ、シンガポール、マレーシアといった中華圏に広がっているようで、近年、海外から婚前撮影旅行を兼ねて台湾を訪れるカップルが増えている。
台湾のブライダル業者は2004年に香港を皮切りに海外市場の開拓を開始。現在では、結婚記念写真の撮影を目的として海外から台湾を訪れるカップルは年間2万5,000組を上回るという。
最も多いのは香港からのカップルだが、近年ではシンガポール、マレーシアからも香港に迫る勢いで増えているそうで、春や年末といったハイシーズンは予約で満杯になる業者もあるという。
また、かつて海外のカップルは台湾北部で撮影を行うことが多かったが、現在では中南部の業者も顧客獲得に力を入れており、日月潭や墾丁などでの撮影も増えている。中には台湾を縦断して撮影するカップルもいるそうだ。
今年3月に結婚記念写真の撮影のために台湾を訪れた香港人男性ジェームスさんは、かつて新婦とともに3度訪台経験があり、ごみごみとした香港では味わうことのできない開放的で自然にあふれた環境が気に入っていたそうだ。特に桜の季節に味わった感動が忘れられず、彼は「桜が咲き誇る中で写真を撮れば、美しいに違いない」と考えて結婚写真を台湾で撮ることを決めたと話した。
なお結婚写真を撮るために訪台するカップルは一般的に5〜10日間の旅行プランを立て、撮影しつつ、観光も楽しむといった日程で各地を巡るため、カップル1組当たりの消費額は約20万台湾元に上るそうだ。その高い消費力に目をつけた交通部観光局は台湾をアジアにおけるブライダル産業の拠点にしたいと意気込んでいる。
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