ニュース その他分野 作成日:2014年8月12日_記事番号:T00052059
経済部は11日、中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)の王志剛董事長(71)の定年退職に伴い、9月7日付で梁国新・行政院顧問(62)が新董事長に就任すると発表した。杜紫軍・次期経済部長は「TAITRAは今後、新興国家などとの貿易を発展させることが求められるため、かつて経済部政務次長を務め、国際貿易事務に精通する梁氏が就任することになった」と語った。12日付聯合報が報じた。
貿易局によると、梁氏は経済部政務次長在任中、ニュージーランドとの経済協力協定「台紐経済合作協定(ANZTEC)」締結、欧米、アジア市場における商機獲得および貿易関係の緊密化に尽力し、台湾内外の経済を熟知しているという。
なお王董事長は、台湾産業の国際的なイメージアップ戦略を基に、特に中国市場において2009年より大都市、中堅都市を含め31回の「台湾名品博覧会」を開催。130億米ドルの商機を生み出した。
杜・次期経済部長は、王董事長について「大陸(中国)市場における台湾の地位確立に優れた業績を残した」と評した。
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