ニュース 農林水産 作成日:2014年8月12日_記事番号:T00052064
ニシキゴイの養殖に取り組む女性実業家、鍾瑩瑩氏が経営する「欣昌錦鯉養殖場」がこのほど、1,500万台湾元(約5,100万円)を投じて新会社「華錦顧問」を設立し、台湾初となる技術研究開発センターを今月23日に屏東農業生物科技園区(PABP)で開設すると明らかにした。12日付経済日報が伝えた。
鍾氏は「台湾のニシキゴイ養殖は世界的な貿易自由化と地域の経済統合の流れに直面しており、高コスト、低利益の生産モデルから脱却する必要がある」と指摘した。
華錦顧問はまた、9月にも中国山東省聊城市高唐県のニシキゴイ養殖業者、学術機関と共同で大型の養殖技術センターと養殖場を設ける。
台湾では高単価のニシキゴイの養殖に特化し、中国では大量生産を行うのが狙いだ。
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