ニュース 運輸 作成日:2014年8月12日_記事番号:T00052065
台中市で海沿いを走る台湾鉄路(台鉄)海線(いわゆる海岸線)の大甲駅と、内陸を走る山線の后里駅の間を東西に結ぶ新鉄道路線を建設し、台中市内の大環状路線として運行する「山海環線」計画が進められている。12日付中国時報が報じた。
山海環線は、▽山海接続線▽海線、日南駅~追分駅▽山線、泰安駅~追分駅──から成る計画だ。胡志強市長は、海線は複線、立体化し、山線の后里~新烏日(台湾高速鉄路台中駅に徒歩連絡)間を高架化すると説明。全長80キロメートルを80分で走行する予定だ。
交通局によると、予算は579億4,500万台湾元(約2,000億円)。第1段階の実行可能性調査が終了しており、中央政府の審議の後、第2段階の総合計画と第3段階の施工作業に入る。工期は6~8年。
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