ニュース その他製造 作成日:2014年8月12日_記事番号:T00052070
太陽電池メーカー各社の生産能力、売上高、利益を工商時報がクロス分析したところ、台湾メーカーで唯一生産能力が2ギガワット(GW)を上回る新日光能源科技(ネオソーラーパワー、NSP)が利益も最高で、上半期1株当たり純利益(EPS)は同業で唯一1台湾元(約3.4円)を上回り、第2四半期EPSは0.49元と各社の倍以上だった。7月売上高は20億元台を維持し、2位の茂迪(モテック・インダストリーズ)、3位の昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)の合計と大差なく、業界最大手の座は安泰だ。12日付同紙が報じた。
モテックとジンテックの生産能力は1.6~1.8GWだが、第2四半期EPSは、ともに0.06元と低迷。1GW未満の▽太極能源科技(タイナジー・テク)、0.24元▽昇陽光電科技(ソーラーテック・エナジー)、0.23元──をも大きく下回った。
一方、益通光電科技(イートン・ソーラー)は、米国での販売構成比が1%未満のため、米商務省の反ダンピング(不当廉売)関税仮決定の打撃が最も小さいと予想されていたが、第2四半期EPS、上半期EPSともにマイナスで、赤字を脱却できないままだ。
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