ニュース 社会 作成日:2014年8月12日_記事番号:T00052079
高雄市中心部で起きた大規模爆発事故で、高雄地方法院検察署は11日、石油化学大手、李長栄化学工業(LCYケミカル、栄化)と同社にプロピレンを供給していた台聚集団(USIグループ)傘下の石化製品専門運輸業者、華運倉儲実業(CGTD)の従業員7人を業務上過失致死、公共危険の疑いで刑事立件した。7人はいずれも保釈金を支払い同日釈放された。12日付経済日報が伝えた。
検察は今回の事故で、輸送管を通じたプロピレンの供給に携わっていた現場作業員に過失があったとみて、任意で事情聴取を行う一方、プロピレン輸送の再現検証を行うなど、調べを進めてきた。
7人は事故当時、プロピレン輸送管の圧力に異常があることを把握しながら、行政への通報を怠った他、圧力低下の原因を特定しないままプロピレンの供給を続け、その結果、プロピレン約10トンが漏れ、爆発につながったとされる。
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