ニュース 金融 作成日:2014年8月13日_記事番号:T00052089
リース業大手、中租控股(チャイリース・ホールディングス)は12日、中国銀行業監督管理委員会(銀監会)に対し、100%出資の金融リース(ファイナンスリース)会社の設立を申請したと発表した。認可されれば中国初の外資系金融リース会社となる。13日付経済日報が報じた。
投資は上海仲利国際租賃を通じて行い、資本金は1億~5億人民元(約16億〜83億円)となる見通しだ。
中租控股は既に江蘇省昆山市政府と戦略的協力枠組み協定を結んでおり、昆山市政府は近く銀監会に対し、昆山両岸金融特区での金融リース会社免許を中租控股に発給するよう推薦を行う。中租控股は年内の認可取得を目指している。
金融リース業は業務拡大の潜在性が高く、台湾の他の金融機関が中租控股の動きに追随するか注目される。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722