ニュース その他製造 作成日:2014年8月13日_記事番号:T00052093
自転車大手、美利達工業(メリダ)の上半期連結純利益は前年同期比0.21%増の14億2,600万台湾元(約49億円)で、過去最高を更新した。高単価のロードバイクの販売が拡大し、粗利益率が上昇した。13日付蘋果日報が報じた。
メリダの上半期連結売上高は124億3,400万元で前年同期比12.7%増、販売台数は114万4,870台で1.13%増だった。
7月連結売上高は前年同月比3.25%増の29億5,300万元で、過去最高を更新した。王隆進協理は、第3四半期は台湾域内、輸出向けともに需要期で、現在フル稼働だと述べた。来年の新車種の出荷が始まるため、証券会社は下半期も成長が続くとみている。
自転車最大手、巨大機械工業(ジャイアントMFG)の上半期連結純利益は前年同期比11.7%増の19億1,900万元だった。高単価車種の販売好調の他、欧米市場の購買意欲が高まり、粗利益率が22.9%まで上昇した。連結売上高は7.91%増の293億2,700万元。販売台数(電動自転車含む)は325万台で前年同期と同水準だったものの、平均単価が大幅に上昇した。
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