ニュース 社会 作成日:2014年8月14日_記事番号:T00052113
台北都市交通システム(MRT)板南線で5月21日に4人が死亡する無差別殺傷事件を起こし、死刑が求刑されている鄭捷被告(犯行当時21)が起訴後初めて新北地方法院に出廷した。罪状認否では「罪を認める」と述べただけで、死傷者に対する謝罪の言葉はなかった。14日付蘋果日報が伝えた。

傍聴席には負傷した被害女性も足を運び、傷痕を見るたびに動悸(どうき)がすると語った(13日=中央社)
3時間にわたる審理で、鄭被告は罪状認否以外で一切口を開かず、裁判官の質問には弁護士が答えた。鄭被告は時折笑みを浮かべたり、足を揺すったりし、傍聴席からは「死刑にしろ」と怒号が響いた。
退廷時には鄭被告が傍聴席をにらみつける場面も見られた。次回公判の日時は決まっていない。
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