ニュース 運輸 作成日:2014年8月14日_記事番号:T00052117
交通部が13日発表した上半期の交通統計は、訪台旅客数が前年同期比26.7%増の延べ482万人に達するなど、17項目中14項目で過去最高を記録した。特に観光、空運、海運で好調さが目立った。14日付経済日報が報じた。

訪台旅客数は中国からが前年同期比38.4%増の延べ196万2,000人で首位、次いで日本からが延べ78万3,000人、香港・マカオからが65万9,000人だった。また、韓国からはウォン高を背景に前年同期比79.8%増の延べ26万3,000人と大幅な伸びを記録した。
訪台旅客数の増加を受けて台湾域内各空港の利用者数も前年同期比12.9%増の延べ2,634万人と、過去15年で最高となった。海運では、国際観光フェリーおよび中台間のフェリーの停泊増によって、国際商業港の利用者数が前年同期比82.9%増の延べ74万9,000人となり、過去2番目に多くなった。
また、台湾鉄路(台鉄)、台湾高速鉄路(高鉄)、台北・高雄の都市交通システム(MRT)などの軌道交通の1日当たりの平均利用者数も、前年同期比6.4%増の延べ277万5,000人で過去最高となった。このうち台北MRTが延べ183万8,000人で全体の66%を占めた。年末に松山線が開通すればこの割合はさらに高まるとみられる。
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