ニュース 運輸 作成日:2014年8月14日_記事番号:T00052119
中華航空(チャイナエアライン)は13日、機体整備の新会社を13億5,000万台湾元(約46億円)で設立することを董事会で決議した。来年1月に設立し、既存の整備用ハンガー(格納庫)2基に加え、2017年に新ハンガーの供用を開始する。同社はボーイング777−300ERとエアバスA350を続々と導入する前に整備の品質を向上する他、自社以外の受注を拡大する狙いもある。14日付経済日報などが報じた。
中華航空は、台湾の人材は競争力があり、アジアの中心という地理的優位性もあると指摘した。
長栄航空(エバー航空)も機体整備の子会社、長栄航太科技(エバーグリーン・アビエーション・テクノロジーズ)が今年4月にゼネラル・エレクトリック(GE)とGEnxエンジンを整備する合弁会社を設立している。
TeamSAIの機体整備産業レポートによると、今年のアジア太平洋地域の機体整備支出は106億米ドル、24年には172億米ドルと年平均成長率(CAGR)5%が見込まれる。世界の整備支出は今年577億米ドル、24年に869億米ドルで、年平均成長率は4.2%の見通しだ。
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