ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

携帯電話によるネット利用時間、台湾人が世界一【表】


ニュース 電子 作成日:2014年8月14日_記事番号:T00052130

携帯電話によるネット利用時間、台湾人が世界一【表】

 台湾人が携帯電話を通じてインターネットを利用する時間は1日当たり197分で、世界で最も長いことが分かった。世界平均の142分を約1時間、最短のフランス人(79分)を約2時間上回っている。大手ポータルサイトのヤフー!奇摩と市場調査会社のミリワードブラウンが世界37カ国・地域を対象に調査した。14日付蘋果日報が報じた。

 専門家は、台湾人は労働時間が長く、多くの人が退勤後に携帯電話を使ってフェイスブックなどで友人と交流したり、ニュースをチェックしているため、ネット利用時間を押し上げていると分析した。

 ヤフー!奇摩は、台湾人は携帯電話でのネット利用に対して受容性が高いと指摘。同社のアプリユーザーは900万人へと、この1年半で2倍に増えたという。資訊工業策進会(資策会)によると、スマートフォンを持つ12歳以上の台湾人は1,225万人に上り、普及率は約6割だ。

 なお世界2位はナイジェリアで193分、3位はサウジアラビアで189分だった。この他▽中国、170分(7位)▽香港、162分(14位)▽米国、151分(17位)▽韓国、144分(20位)▽日本、135分(22位)▽英国、111分(30位)──となった。