ニュース その他分野 作成日:2014年8月15日_記事番号:T00052143
株式上場・店頭公開企業の上半期業績が出そろい、全社合計の純利益は8,149億台湾元(約2兆8,000億円)と前年同期比19.1%増え、過去最高を更新した。15日付経済日報などが報じた。
台新証券投資顧問(台新投顧、TSIA)の黄文清協理は、優良50銘柄のうち▽台湾積体電路製造(TSMC)▽鴻海精密工業▽台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)▽日月光半導体製造(ASE)▽矽品精密工業(SPIL)▽大立光電(ラーガン・プレシジョン)──など電子大手が軒並み増益となった他、台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社の収益が回復したと指摘した。
上場・店頭公開企業の第2四半期純利益は合計4,392億6,300万元で、前期比13%増、前年同期比21%増。同期の過去最高、四半期ベースでは過去2番目に高かった。欧米の景気回復や中国経済の安定で台湾の輸出中心の企業の業績が上向き、7割以上が黒字となった。優良50銘柄の合計純利益は3,115億元と全体の7割を占めた。
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