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桃園県の百貨店・SC、改装相次ぐ


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年8月15日_記事番号:T00052144

桃園県の百貨店・SC、改装相次ぐ

 桃園県の百貨店やショッピングセンター(SC)はここ数年、改装が相次いでいる。15日付工商時報が報じた。

 新光三越百貨の桃園駅前店は初めて1~2階部分を改装する。台北と同時に流行を取り入れるため、最新のファッションブランドを誘致する予定だ。

 統領百貨の桃園店は14日より月末まで、改装前のクリアランスセールを実施。最高7割引だ。一部商品を除き、3,000台湾元(約1万円)の購入で100元の商品券を還元する。

 一方、中レキ市(レキは土へんに歴)の大江国際購物中心(メトロウォーク)、蘆竹市の台茂購物中心(タイモール)の両ショッピングセンターも大規模改装を行い、新北市林口区で2015年に開業予定の大型アウトレットモール「台湾林口アウトレット」(仮称)に対抗する。

 桃園県の百貨店は桃園市に集中しており、競争が激しい。台湾鉄路(台鉄)桃園駅前には新光三越の桃園駅前店、統領百貨の桃園店の他、遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)桃園店があり、市内には新光三越の桃園大有店もある。中レキ市にはメトロウォークの他、太平洋崇光百貨(太平洋そごう百貨)中レキ店が展開している。