ニュース 家電 作成日:2014年8月15日_記事番号:T00052153
上半期の液晶テレビ世界出荷台数で、50インチ以上の大型製品のシェアが14%に上昇したことが市場調査会社、ディスプレイサーチの統計で分かった。北米、中国市場がけん引しており、下半期は17%までさらに上昇する見通しだ。15日付工商時報が報じた。

50インチ以上の液晶テレビの地域別出荷シェアは、▽中国、35%▽北米、31%▽西欧、10%──で、60インチ以上では北米市場のシェアが過半を占め、中国は約25%だ。
ディスプレイサーチは、テレビの主流がブラウン管から液晶に変わり始めたころは、リビングに置く液晶テレビの標準サイズは42インチだったが、現在では多くの市場で55インチ前後になっていると指摘。ただ、消費者の大型製品の購入が増加している一方、平均予算は長年増えておらず、400~500米ドル前後にとどまっているという。
液晶パネルメーカーの技術的進歩やコスト低減努力により、テレビ価格を従来の予算内に収めた上で、消費者の大型、高画質製品に対する需要に応えているようだ。
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