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IC設計のサンプラス、Q2純利益が23倍


ニュース 電子 作成日:2014年8月15日_記事番号:T00052156

IC設計のサンプラス、Q2純利益が23倍

 コンシューマ製品向けIC設計の凌陽科技(サンプラス・テクノロジー)は第2四半期純利益が2億台湾元(約6億8,000万円)と、前期の23倍、前年同期の2.2倍で、2010年第3四半期以来の最高となった。15日付工商時報が報じた。

 同社の連結売上高は24億600万元で、前期比41%増、前年同期比1.7%増。営業利益は黒字転換し、営業利益率は6.55%と10年第3四半期以来の最高となった。車載用DVDプレーヤー向けチップ参入の効果が表れた他、家庭用DVDプレーヤー向けの需要も予想を上回った。スマートテレビ需要に伴いセットトップボックス(STB)向けチップも伸びた。

 傘下の凌通科技(ジェネラルプラス・テクノロジー)は第2四半期連結売上高が9億3,100万元で前期比97%増、純利益は1億2,800万元で前期の5.3倍だった。コンシューマ製品向け出荷の需要期を迎え、無線充電コントーラICの出荷成長が続いた。