ニュース その他分野 作成日:2014年8月18日_記事番号:T00052167
行政院主計総処は15日、今年の域内総生産(GDP)成長率予測値を3.41%と、5月時点の予測2.98%から0.43ポイント上方修正した。3%台は3年ぶりとなる。上半期のGDPが従来予測を上回った上、下半期にアップルのスマートフォン次世代機種「iPhone6」発売やパソコン買い替えで、半導体など関連部品の商機が見込めるためだ。16日付経済日報などが報じた。

今年の輸出成長率予測は3.21%と従来の3.10%から引き上げた。個人消費の成長率予測も2.62%と0.04ポイント引き上げた。
民間投資の成長率予測は4.83%と0.1ポイント引き上げた。半導體メーカーによる先進プロセス投資や、近年の台湾Uターン投資拡大、通信キャリアによる第4世代(4G)移動通信サービスのインフラ整備などが理由だ。
第3、第4四半期の成長率予測はそれぞれ3.62%、3.08%に上方修正した。来年の成長率は3.51%と予測した。
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