ニュース 金融 作成日:2014年8月18日_記事番号:T00052168
大手金融持ち株会社、富邦金融控股は15日、傘下の生命保険会社、富邦人寿保険が、中国国有企業、遼寧成大の第三者割当増資を引き受けると発表した。投資額は1億1,000万~1億6,000万米ドルの見通しだ。遼寧成大は13日、子会社の「新疆宝明鉱業」のシェールガス開発への第三者割当増資の募集を発表していた。16日付経済日報が報じた。
遼寧成大は、上海証券取引所の上場企業で、商品の輸出入および農業副産物の販売、化学肥料、医薬、不動産、倉庫業など幅広い事業を手掛ける複合企業だ。富邦人寿は今回の出資について、遼寧成大は天然ガス、エネルギー、バイオテクノロジーなどの事業も手掛けており、投資額も比較的少額で済むと説明した。
観測によると、富邦人寿は今回、台湾の機関投資家として唯一、遼寧成大からの呼び掛けに応じて出資を行った。富邦人寿は過去に同社に少額の出資を行った実績があることが理由のようだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722