ニュース 電子 作成日:2014年8月18日_記事番号:T00052179
ジャパンディスプレイ(JDI)の台湾子会社、台湾顕示器(台湾ディスプレイ、TDI)の許庭禎董事長はこのほど、今年のJDIの中国市場向け出荷枚数は前年の2倍以上に増加するとの見通しを示した。JDIは今年も中小型パネル市場で世界シェア首位を維持できそうだ。18日付工商時報が報じた。
携帯電話向け液晶パネル市場は、アップルの「iPhone6」発売を控え、携帯ブランドや消費者の模様眺めムードが漂っていることなどから、5月以降需要が低迷している。しかし、JDIは中国市場で大型化、高解像度化が予測を上回るペースで進行していることを受けて、出荷を伸ばしている。
現在JDIの中国向け出荷は全て5インチ以上で、フルハイビジョン(フルHD)の比率も急速に高まっているという。JDIは▽華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、「Ascend P7」▽小米科技(小米、シャオミ)、「小米4」▽OPPO、「Find7」──などの人気機種に低温ポリシリコン(LTPS)パネル採用されたことが出荷をけん引している。
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