ニュース 電子 作成日:2014年8月18日_記事番号:T00052182
導光板メーカーの政翔精密(JSP)は第2四半期にシャープの4.3〜6インチのスマートフォン向けに製品供給を開始した。同社は、全体の出荷量は減少しているが、平均単価は上昇しており、収益力が高まったと説明している。16日付工商時報が報じた。
同社の第2四半期売上高は1億6,100万台湾元(約5億5,000万円)で、粗利益率は17.12%に上昇した。従来型携帯電話のフィーチャーフォン向け業務縮小で6,000万元の損失を計上し、純損失は4,515万5,000元となった。
第2四半期の売上構成比はスマホ向けが30〜40%に拡大、フィーチャーフォン向けは20%に半減した。車載用製品向けは20〜30%を維持した。
同社は、第3四半期は需要期のため、業績が前期を上回ると見通しを示した。ノキアのフィーチャーフォン向け出荷が増える他、スマホ新製品向けの出荷も始まると説明。車載用では、8〜10インチのセンターコンソールやカーナビゲーション向けを中心に安定出荷が見込めるとした。
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