ニュース 電子 作成日:2014年8月18日_記事番号:T00052184
18日付電子時報がサプライチェーンの話を基に報じたところによると、宏碁(エイサー)は今年上半期のスマートフォン世界出荷台数が200万台に迫り、2013年通年の150万台を超えた。ただ、今年通年では400万台が予想されるものの、施振栄(スタン・シー)名誉董事長が掲げた前年比5~10倍増の目標達成は難しいとみられる。
エイサーはスマホを重要製品と位置付けて、施名誉董事長がイメージキャラクターを務めるなど注力している。業界関係者は、同社は製品ラインアップを整えたが、機種は少数精鋭戦略を取っており、サプライヤーのリスク分散や、機種を絞ることで在庫管理コスト低減を図っていると指摘した。
一方、スマホ販売市場の開拓は積極的に進めており、陳俊聖(ジェイソン・チェン)執行長は先日、2012年の4市場から13年は12市場、今年は28市場へと拡大すると説明した。
なお、同社は20日、聯発科技(メディアテック)の8コアプロセッサーを採用した世界初の第4世代(4G)移動通信規格対応機種「リキッドX1」を中華電信との提携で発表する予定だ。
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