ニュース その他製造 作成日:2014年8月19日_記事番号:T00052201
製靴大手の豊泰企業は18日、上半期の設備投資は8億台湾元で、通年で15億元(約51億円)に達する見通しだと明かした。インド、ベトナムの生産能力増強や、研究開発(R&D)センターの拡張などに充てる。現在の設備稼働率は90%。19日付工商時報が報じた。
インドではナイキ第2工場で生産ライン増設を進めている他、サロモン、コンバース向けの工場新設と生産ライン増設を行う計画だ。
ベトナムでは生産ライン5本の工場新設を進めている。来年第2四半期に稼働し、ナイキ以外のカジュアルシューズを生産する計画だ。また別の新工場で第2四半期に自転車用シューズとアウトドアカジュアルシューズの生産ライン2本が稼動した。9月には3本目となる生産ラインで量産を始める予定だ。
豊泰は、第3四半期は非需要期ながら需要が感じられると指摘。同期の生産量は前期比6%増、前年同期比14%増の2,010万足、販売量は前期比10%減、前年同期比11%増の1,881万足と見込む。証券会社は、第4四半期は需要期のため、豊泰の業績は前期を上回るとみている。
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