ニュース 電子 作成日:2014年8月19日_記事番号:T00052208
台湾半導体産業協会(TSIA)が18日発表した統計によると、台湾半導体産業の第2四半期生産額は5,512億台湾元(約1億9,000万円)で、前期比16.4%増、前年同期比14.8%増となった。TSIAは、年初来の世界経済の回復、モバイル端末の旺盛な需要が追い風と指摘した。19日付経済日報などが報じた。
第2四半期生産額の内訳は、▽IC設計、1,456億元(前期比16.2%増・前年同期比19.7%増)▽製造、2,880億元(前期比17.2%増・前年同期比13.5%増)▽パッケージング(封止)、815億元(前期比14.8%増・前年同期比12.6%増)▽テスティング(検査)、361億元(前期比14.6%増・前年同期比12.1%増)──となった。
第3四半期の生産額予測は前期比7.7%増、前年同期比17%増の5,937億元、第4四半期は前期比0.8%増、前年同期比22%増の5,982億元。業界では、下半期は需要期でアップルなどが新製品を発売する中、台湾積体電路製造(TSMC)、聯発科技(メディアテック)、日月光半導体製造(ASE)が成長をけん引するとみられている。
通年では前年比17.4%増の2兆2,167億元と、世界平均(6.5%増)を上回る伸びが予測されている。
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