ニュース 電子 作成日:2014年8月19日_記事番号:T00052209
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)の南茂科技(チップモス・テクノロジーズ)は、7月連結売上高が前月比8%増、前年同月比13.2%増の19億4,400万台湾元(約66億5,000万円)で、過去2番目に高かった。液晶ディスプレイ(LCD)ドライバICやメモリーの受注が好調で、年内はフル稼働の見通しだ。19日付工商時報が報じた。
スマートフォンやタブレットパソコンの需要期に向けた在庫積み上げで中小型LCDドライバIC、超高解像度4K2Kテレビパネルの出荷拡大で大型LCDドライバICの需要が増えている。同社は、金バンピング、COG(チップオングラス)およびCOF(チップオンフィルム)実装技術などがフル稼働に迫り、受注見通しが11月まで立っている。
DRAM市場では、マイクロン・テクノロジーからの受注拡大の他、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)、華邦電子(ウインボンド・エレクトロニクス)からの新規受注を獲得した。NOR型フラッシュメモリー市場ではスパンションからの受注が旺盛な上、矽品精密工業(SPIL)と提携して東芝のNAND型フラッシュメモリーを受注した。
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