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呪いのまじないが効果?幽霊出没・事業失敗など家運傾く


ニュース 社会 作成日:2014年8月20日_記事番号:T00052212

呪いのまじないが効果?幽霊出没・事業失敗など家運傾く

 嘉義県のある豪邸で毎晩のように幽霊が出没するようになった他、この家に住む家族が相次いで病気にかかるなど不吉な出来事が連続した揚げ句、好調だった事業にも失敗。あまりにも不運が続くことに疑念を抱いた家主が自宅の敷地を掘り返したところ、人骨や動物の骨が見つかり、「誰かが呪いをかけたに違いない」と訴えた。

 嘉義県に住む陳栄文さんは兄弟と共に手掛けた食用ガエルの養殖事業に成功し、25年前に一族16人が住むための豪邸を建てた。しかし、ある時を境にこの家には幽霊が出没し、子どもを怖がらせるようになった他、家族の多くが薬を飲んでも治らない原因不明の病気にかかるようになったそうだ。

 さらに事業もうまくいかなくなり、それまでに築き上げた財産が底をついたばかりか、多額の借金を背負うまでに家運は傾いた。

 そこでタンキー(霊媒師)の一面を持つ陳さんが昨年、神のお告げを頼りに自宅敷地を掘り返したところ多数の骨が出てきた。これを取り除いた結果、幽霊や病気に悩まされることはなくなったという。

 しかし、事業の方は一向に上向かなかったため先日再び神にお伺いを立てたところ、「自宅から500メートルほど離れたところにある陳家が保有する牧場を掘れ」との指示が下された。早速陳さんがそこを掘り返してみると、今後は下向きに重ねた茶碗12個が出てきた。さらにその茶碗の下には砂鉄が敷き詰められていた。

 占いや呪術などに詳しい陳さんはこれを見て「相手を日々の食事にも困るほどに没落させるとても不吉な呪いだ」と判断。地元の村長に問題の解決を訴えた。

 また別の占い師も、骨を埋めたり、茶碗や砂鉄を使う呪いは非常に邪悪な力を持つもので、陳さんに強い恨みを持つものの仕業との見方を示した。その上で「陳さん一家に命に関わる不運が起きなかったのは不幸中の幸いだった」と指摘した。

 なおこの占い師によると、これほど邪悪な呪いはかけた方も大きなダメージを受けるそうで、陳さんの周囲で不運が続いている者を調べれば犯人が見つかるかもしれない。