ニュース 政治 作成日:2014年8月20日_記事番号:T00052214
行政院大陸委員会(陸委会)の張顕耀副主任委員が辞任した原因をめぐり、機密情報を中国側に漏えいした疑いが指摘される中、捜査が19日、法務部調査局に移管された。20日付聯合報が伝えた。
張氏は自分がいったいどんな国家機密を漏えいしたというのか、全く思い当たる節がないと語った(19日=中央社)
汪忠一調査局長は「刑事上の違法行為があったかどうか調べているところであり、まだ正式に立件はしていない」とした上で、機密漏えいがあったと判断されれば、管轄の検察署が関係者から事情聴取を行うことになると説明した。
調査局国家安全維護処の陳栄富処長も同日、漏洩した情報が機密に当たるかどうか確認するため、陸委会を訪れた。
張氏は19日、聯合報のインタビューに対し、「自分は上司に裏切られた」と涙ながらに語り、「売国奴扱いされるのは、まるでヤクザに追い詰められているようなものだ。これが政治的な仕打ちでなくて何だろうか」と不満を表明した。
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